小雪が韓国で出産！「産後調理院」ってどんな所？

女優・小雪さんの出産で話題になりました韓国の産後調理院。これ、聞き慣れない言葉なんですが一体どんな施設なんでしょうか。
先週木曜日松山ケンイチさんと小雪さんの間に第２子となる長女が誕生。
その出産場所は、韓国。こちらが小雪さんがいるラ・マドレ産後調理院です。産婦人科と小児科が一緒になっている高級な産後調理院なんですが日本からの妊婦さんも多く訪れるそうです。
小雪さんの出産で注目を集めている産後調理院とは一体どんな施設なのか。小雪さんの出産で注目を集める産後調理院を調査すべく韓国へ。

そもそも韓国語のチョリとは日本語で養生という意味。一般的には産後院と呼ばれ出産してから２週間ほど体を休められる施設だという。中に入ると、まるでホテル。
産後をケアする設備も一流ぞろいだ。韓国特有のオンドルという床暖房なんですがとってもあったかいです。ホカホカします。とっても高級なホテル並みのいいお部屋なんですね。
そして、このアロマのいいにおいがしてとてもリラックスできます。こちら、座浴器っていうんですが赤ちゃんを産んだお母さんたちがここに座って体を温める。韓国ではすごくポピュラーな機械ですね。骨盤矯正の器具だそうです。
骨盤がゆるんだ方にここに座っていただいてマッサージする。すごいです。すごい締め付けています。気持ちいいです。更に母親がゆっくり眠れるように夜間は助産師が授乳するなど２４時間態勢の産後ケアを受けることができる。

また、こちらの助産院では西洋医学と漢方、両方の専属医がサポートする。食事は１日に３回と軽食が３回。激辛料理ではなく母乳の出がよくなるといわれるワカメスープなど体にやさしい食事が毎日出される。実際に産後院を利用しているママたちは…。また、韓国在住の日本人利用者は…。いまやソウル市内だけで３００以上も存在する産後院。各施設、異なる売りで勝負している。

１５年以上前からあるこちらでは…。更に温めた石で子宮をマッサージしデトックスを促すサービスも実施。この産後院を利用しているご夫婦に伺うと…。手厚いサポートの産後院を求め今、世界中から２万人もの人たちが韓国を訪問しているという。
料金は２週間ほどの滞在で日本円で２０万円から１００万円ほどと施設やコースによって幅がある。

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