クルム伊達のラケットのヒミツ

丸秘情報なんですけど伊達さんはガットを縦と横、違うのを張っているんです。
縦はナチュラルで横はポリエステル。普通は同じ素材。錦織選手もそうですね。
それによって、私も試したんですけど例えば、全部ナチュラルだと飛びすぎてしまって。そこで横にポリエステルを入れることによって打球感が。テニスって遠くへ飛ばす競技じゃないですよね。このテニスコートの中に入れるから、どうしても落としたいと。飛んじゃいけないし飛ばなくてもいけないと。
だから、しっかり打っていきたいわけなのでそのストリームの複合型ハイブリッド型というんですけどそれも１つのヒントにあったという。
それを使いこなしてるんですからね。それをやってみるとラケットが違う。
これはトッププレーヤーだったらわかると思いますが。それは実力があるからですね。
高校生がみんなそれやっても…。錦織の真似してみんなやってますけど・・・。

伊達さんの強さの要素は体、内部、そしてメンタル、さらにもう１つ、やっぱりサポートというところがあるわけです。
だんなさんはレーシングドライバーのミハエル・クルムさんなんですが彼が、これから現役に復帰する、しないというときにチャレンジしたいなら楽しめばいいとこういう声をかけてくれて後押ししてくれたんだということなんですよね。
レーシングドライバーだったのは結構前になるんですけどドイツ人なんですけどすごく日本語がうまくていい奴なんですよ。超いい奴なんですよ。
そういうキャラクターの本当に優しいタイプだなという印象を持ったんですがやっぱり、クルムの支えミハエルの支えがあるからということなんですが、ただこのお二人、会えるのは１年に数週間しかないらしい。
お互い、やっぱり海外も含めて仕事があるということで、大変ですよね。

タグ：クルム伊達