ファーストレディー 昭恵夫人

安倍総理の東南アジア歴訪で再びファーストレディー外交に臨んだ昭恵夫人なんですが笑顔に隠された裏に苦悩があったようです。
先ほどベトナム・ハノイを出発した安倍総理。
東南アジアを歴訪中で次はタイへ向かう。
就任以来初の外遊ということで総理の動向が注目されているが実は、外交はここで動いているといっても過言ではない。
安倍昭恵夫人の存在だ。
昨日はハノイの小学校関係者から表敬を受け日本から持参したこいのぼりを子どもたちに手渡すなどファーストレディーの貫禄たっぷり。
昭恵さんことアッキーの手つなぎタラップはすでにおなじみの光景。
早速ベトナムのメディアにもその写真が報じられた。

日本で初めてファーストレディーが外遊したのは１９６１年。
池田勇人総理の妻満枝さんは夫の後ろをついてそれが４０年以上も続いていたのだ。

昭恵夫人といえばキャリアウーマン風のスーツ姿も注目されてきた。
昨日は少し透明感のある黒いシャツにシックなグレーのスーツをコーディネート。
実は、このスーツにも外交的な狙いが…。グレーという色に込められた気遣い。
ファーストレディーへ返り咲いた昭恵夫人の外交は順調な滑り出しを見せていた。
しかし、そんな昭恵さんにも不遇な時期が長く続いたという。

昭恵夫人、自分の言葉で何か伝えたい。でも、その方法がわからない。
そこで考えたのが…。ブログを使い自身のメッセージを発信したいと考えたのだ。しかしそれは前代未聞のこと。
２００６年１１月、なんとかブログを開設した。その後も昭恵さんは独自の発信を続けた。
拉致問題を知ってもらおうと海外から赴任している駐日大使の夫人を集め拉致問題を描いた映画の上映会を開いた。
そして、ぶら下がりスタイルで記者の質問に答えることも。これも初めてのことだった。
更に去年…。都内に昭恵さんのこだわりが詰まった和食店をオープンさせた。
地元・山口の日本酒や素材を生かした母の味が人気となりいまや予約が取れない人気店になったのだ。

２度目のファーストレディー。アッキーはこれからどんな活躍を見せるのか。
昭恵夫人もファーストレディーに返り咲きということですが手つなぎタラップという言葉になってましたけど。
すごく堅実に自分ができることを今の若い世代と同じように発信してもらったりとか、なんかいいですよね。身近に感じて。
当然、総理も外交が大変だと思いますがバックアップのスタッフがたくさんいる中で一方でファーストレディー外交というのは人間と人間のふれあいだったりして、むしろ人間性が問われる、別の難しさもあるのかなと感じます。
ものすごく注目されますね首相以外にも。改めて相当大変な仕事だなと思います。

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