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乳がん 女性の16人に1人 [健康]


安すぎて、逆に不安だが・・・。

去年、多くの人を蝕みそして、命を奪った病気、がん。
見えてきたのは早期発見の重要性。がんで命を落とさないために。

今日、お伝えするのは、乳がんです。
これ、実はですね、日本の中で女性が最もかかりやすいのが乳がんといわれているんですね。
しかも年間5万人日本ではかかるんですけども16人に1人がかかるといわれているんです、今。
女性の16人に1人ということですね。このくらい多いというのはご存じでした?
ここまで多いとは実感はしていなかったんですけど、たまにお風呂屋さん行ったりスポーツクラブ行ったりするとやっぱり、そういう切除された女性の方とかにお目にかかることもありましたし、男性はそこまでね、普段はわからないかもしれないですけど女性には本当に身近な病気だということは感じますね。

がんになった人の中の16人に1人じゃなくて全部の女性の中で16人に1人です。
年間5万人で。50年前は50人に1人だったんですよ。
今は16人に1人なので本当に、人ごとではない誰でもかかる可能性のあるがんということなんですが。
今回、2人の女性を取材しました。彼女たちは、どうやって乳がんに気づいたのかそこからご覧ください。

明るい笑顔が印象的なAさん40歳。長野県渋温泉築100年の老舗旅館の女将だ。
7歳から13歳まで3人の女の子を育てるAさん。
食事の席で飲んだのは1粒の薬。
実はAさんは4年前乳がんを宣告された。
右胸に違和感を感じ受けた検査で見つかったのは直径8cmの腫瘍。ステージ3の進行がんだった。
検診には一度も行ったことがなかったという。
当時の心境をブログにつづっていた。死を覚悟した瞬間だった。
半年に及ぶ、抗がん剤治療で腫瘍を小さくし手術をすることになったAさん。
右胸の全摘出という選択肢しか残されてはいなかった。
更に脇の下のリンパ節にも転移が見つかり取り除いた腫瘍は3kgもの重さになったという。
Aさんがあるものを見せてくれた。
見せてくれたのはゴム製のおもちゃの胸。300円。
普段、これを右胸に入れているのだという。
乳房の再建手術も考えたが高額のため諦めた。
女性にとってつらい乳房の摘出。
Aさんはその経験から世の女性へ向けてあることを始めた。ピンクリボンの日。
周りの目を気にすることなく温泉に入ってほしいという思いから毎月第3金曜日は乳がん経験者のみを受け入れている。

利用したお客さんからはこんなメッセージが…。
「初めての温泉デビューの私には乳がん患者限定の旅館があることに感謝します。」

Aさんは今も3か月に1度は再発していないか検査に行っているという。
早期に発見すれば90%以上が治るといわれている乳がん。
早期発見には欠かせない検診を促すピンクリボン運動などが全国で行われているものの受診率はおよそ20%と低い。
なぜ、検診に行かないのだろうか。

実際に検診を体験することに。
訪れたのはピンクリボンブレストケアクリニック表参道。
クリニックの中は花が飾られていたりエステサロンのような雰囲気が。すべて女性スタッフで対応している。
平日の夜や土曜も受け入れることで忙しい女性も受診しやすいようにしているのだという。
検査着に着替え問診を受けたあといよいよマンモグラフィへ。
合わせて4回乳房を挟んで終了。
どれくらいの痛みなのだろうか。
マンモグラフィが終わり続いて受けるのは超音波検査。
マンモグラフィではがんが白く写り超音波では黒く映る。
マンモグラフィの場合若い女性は乳腺が発達していて白く写るのでがんを発見しづらい。
そのためがんが黒く映る超音波検査も併用して受けるのがオススメなのだという。
所要時間はおよそ1時間30分。
料金は2万円だが自治体のクーポン券などを使えば一部の自己負担で受けられる。

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