安倍首相夫人の店 淳が見た”こだわり”

安倍総理が掲げる経済対策に日本中の注目が集まる中…。再びファーストレディーに返り咲いた昭恵夫人も別の場所で目立っていた。去年１０月、都内にオープンした昭恵さんの和食料理店が今、予約が取れない状態になるほど人気らしいのだ。

昭恵さんといえばアッキーの愛称で親しまれ前回の安倍政権時にはファーストレディーらしからぬ気さくさで一躍有名になった。
なぜ、昭恵さんは自分の店を開こうと思ったのか。人気のわけは？料理はおいしいのか。そこで…。この男が、立ち上がった。実は、淳と昭恵さんとの関係は意外と深い。安倍総理と淳はともに山口県出身ということから親しくしてきたのだ。昭恵さんの店はどんなところにあるのか。オフィス街に小ぢんまりとした店構え。
テレビはもちろんメディアが店内に入るのは今回が初めて。その全容を独占取材した。

店内にはテーブルとカウンター合わせて２０席ほど。白い壁に木目のインテリアでシンプルにまとめている。淳は発見した。赤と青の薩摩切子のグラス。昭恵さんの自宅から持ってきたということは…。このグラス、客が自由に使うことができるという。


次に淳は店の奥へ。トイレまでチェック。こだわりはものだけではなかった。
店の設計士もアルバイトを含めて従業員も全員、山口県出身なのだ。今は、なかなか店に来ることが難しくなってしまったがカウンターには昭恵さん厳選の山口の日本酒が。もう、ここからは淳ペースに。すごい、いい香り。もちろんグラスはこれ。持ってきていただいたのがこちら。ひじき煮やきんぴら肉のサトイモなど４品。無添加のチーズかまぼこですね。
食材はすべて国産１００％で化学調味料も使っていないという。化学調味料などを一切使わないように…。そして、大人気のメニューが豚汁セット。これには、野菜ソムリエの淳も知らなかったことが。
一度、冬を越したネギを地中から出して干してからまた土に戻してもうひと冬、越させるというもの。それを豚汁に入れて…。ご飯は昭恵さんが作っている山口県のその名も昭恵米。自ら雑草の草刈りまで定期的に訪れ本格的に作っている。山口県民が集まれる場所が欲しいと思ったことが店を始めるきっかけだったという。山口県出身の淳はどう感じたのか。
ここにくるとこのやさしい空気感とこのやさしいご飯に包まれて幸せな気分になるんですね。都会の憩いの場を求めていろんな疲れた人がここに来て、元気になって帰っていける場所なんじゃないでしょうか。ごちそうさまです。
あと２杯飲んだら壊れちゃうところまでいっているように感じましたが。安倍総理の奥様ですよ。ファーストレディー昭恵さんのお店。
オープンは去年の１０月１０日ということでオープン直後に総理大臣になったともいえると思うんですが淳さん、非常に小ぢんまりとしたお店なんですね。たぶん、狙いで小ぢんまりさせているんだと思います。
お店に来た人が、わけ隔てなくしゃべれるように初めて会った人でも会話が楽しめるような空間作りを多分、昭恵さんはしたんじゃないかなと感じました。かなり山口産のものにこだわって…。山口のものがやっぱり多いですね。無添加で体にいいものを出す場所なんで。
だけど山口のものばっかりだとそろわないから、いいものは違うところからでも取り寄せるという。相当、体にやさしいと思いますよ。そういう感じですね。
お値段もそんなに高くないと聞きましたが。これだけ、ネギも２年間かけないとネギじゃないって言ってましたから。収穫するまでに時間もコストもかかるわけじゃないですか。シイタケなんて夏を２回越さないと本当のシイタケじゃないといっていましたから。
そういうことを考えるとじゃあ俺たちが普段食ってるシイタケはシイタケなんだけどシイタケじゃないんだって思ったりなんかして。でも、味を比べると全然、食べた瞬間にわかります。かなり昭恵夫人のこだわりがいろいろなところにあるということなんですが。ただ、篠井さん、総理の奥様が料理店をやるっていうのはちょっと聞いたことないなという。
もしもいらっしゃっちゃったらかしこまっちゃって思わず立ち上がっちゃうような…。なんで居酒屋なんですかね。なんか、ほかのおしゃれなレストランとかね。フレンドリーなんですね。
お酒を介してコミュニケーションが生まれるっていうのを昭恵さん自らがわかってらっしゃる。お酒、好きなんで、昭恵さんも。本当はご自身もあそこに行って楽しみたかっただろうに今は立場的に行けなくなっちゃったのが残念に思ってらっしゃるかもしれない。
ナミ姉ねファーストレディーでもある方が料理店っていうとやっぱりね。私たちからすると多分、日本の憲政史上初の共働きの総理です。かっこええと思う。
今回、女性がすごく実力のある方が登用されたのも経済政策いうときも働く女性の声なんかもそんなん、絶対いりますやん。そういう意味では私は大歓迎というか。アッキー、知らないけどよくやりはるなって。総理は、奥様がね私、ちょっと料理店やるっていうのをどう受け止めているんでしょうか。
このお店のことは聞いたことないんですけど安倍さんは昭恵さんのことを語るときに非常に好きなことはやったらいいんじゃないというあったかい気持ちでいつも会話されてる感じしますよね。昭恵さんは我々の経験でもアッキーって愛称で呼ばれた最初の恐らく総理大臣夫人なんですね。
ただその前もラジオのディスクジョッキーをされたりしていて非常に前へ前へといかれる方でそういう刷り込みが我々の中にもあるので、居酒屋やってもそれほど驚きがない。
ただ、安倍ファミリーに近い人に聞くと、お酒を出す店はどうなのという議論は若干あったようです。つまり食事はいいけど。お店ですから。不特定多数のお客さんが来るところでお酒を出すのはどうなのかという話は…。
やっぱりそこは安倍晋三夫人であるというところも意識されたのかなと思いますがファーストレディーが女将さんというかオーナーのお店ってこんなことはかつてないということですがファーストレディーの方々はいろいろな活動をされています。
例えばなんですが福田元総理の貴代子夫人ですがフランス料理が大好きということでフランス大使館からアペリティフ親善大使に任命された。それから鳩山元首相の幸夫人ですが鳩山家の料理を紹介するという本を出版されたりもしているということでほかにもいろんな活動があるんですが
例えば福田元総理の貴代子さんは母子手帳の普及活動とかチャリティー活動をしているので政治家の妻以上の活動を元の方も含めてファーストレディーの方にはありますね。外交的な要素も付きまといますよね。また鳩山さんなんか自分でもお店出しそうな勢いありますからね。話していると。
ただ、今後はファーストレディーということで当初はお店に立っていらしたそうですが。ファーストレディーになられてさすがにというところのようなんですが。アメリカではなくなって東南アジアに外遊先なりましたけど同行もされるということで奥様もしばらく忙しそうです。
そうですね。これからファーストレディーとしての出番、特に今年は外交が活発な年になりますので居酒屋どころではないって感じでしょうね。ただ、淳さんお店はすごくはやっているんですね。
予約がいっぱいらしいですよ。取れないらしいんですよ。最後にプチ情報ですが狙い目の時間帯です。開店直後の赤のところですね。５時から６時と閉店間際の９時以降１１時までと。
このあたりを狙ってみてはいかがでしょうということで。塩だけで食う豚のベーコンは必ず食べたほうがいいです。めちゃめちゃうまいです。
意外に焼けた男の黄色いジャンパー姿が新鮮でしたけど。史上初でしょうね。初めてでしょうね。総理夫人のお店でございました。

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