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積雪・強風・・・列島大荒れ 低気圧”急発達”のワケ [ニュース]

本当に急激に天気が変わりましたよね。今朝、起きたときはちょっと暖かいかもしれないと感じられた方も多いかもしれませんが5.5度あった気温が徐々に下がってきて雪の降り始めた10時過ぎからぐんと下がって12時の段階で0.8度。丸の内では、0.7度というデータも出てますからね。どんどん下がってきている状況ですね。

このように急激に発達をした低気圧の影響で急激に下がっているんですがどうして急激に発達したかということなんですけども、北からは冷たい空気が入り込んでいる。
その上に、南から暖かい空気がどんどん入り込んできていたんですね。そうしますと、冷たい空気と暖かい空気の境目で上昇気流が起こって雲が発達しやすくなるんです。どんどん雲が発達していって低気圧が発達して爆弾低気圧になるということなんです。24時間で24ヘクトパスカル以上低下していますので爆弾低気圧といえるかと思います。気温差によって空気の流れができてどんどんいわゆる爆弾化していくということなんですね。
それがなぜ雨じゃなくて雪になってしまっているのか。雪になるのは地上の気温だったり上空の気温だったりそういったところが難しいんですよ、予報が。関東の雪っていうのは。やっぱり昨日の段階だと平野部でも雪になる可能性は少なかったんです。ずっと、雨、雨って出てましたよね。

それが、本当に1度の違いでこうなってしまったという感じなんですよね。寒気が今、来ているんですね。寒気も暖気もあるということをちょっとこちらで説明していきたいと思います。低気圧が台湾のほうからどんどん南の海上に進んできているんですが今回、冬ですから寒気は強いですね。
その南のほうに熱帯低気圧があったんです。熱帯低気圧というのは暖かい空気のかたまりだと思ってください。ですから、熱帯低気圧からどんどん、暖かい空気が送り込まれていってこの低気圧が発達した。気温差が大きかったんですね。暖かい空気と冷たい空気の気温差によって発達したというものです。発達しますと風も強まります。

今、予想されているところでは関東地方で27mの風を予想していて。強いですよね。そうなんです。これ、どれくらいかといいますと台風と比べてみますと台風の強風域が15m以上暴風域が25m以上ですから。これは、海上の値なんですが沿岸部では20mぐらいの風も予想されています。それでもかなり風が強いということになります。じゃあもう傘とか吹き飛ばされちゃうかもしれない。
レインコートのほうがいいですね。加えて足元もありますから今日はあんまりお出にならないほうがということですけども。実はまだこれからなんですよね。

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