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乳がんでかかる費用 [健康]


安すぎて、逆に不安だが・・・。

乳がんの費用なんですが入院1週間3割負担でどちらも最低20万円ということで値段は変わらないんです。
なんとなく全部摘出しないほうがいいんじゃないかというイメージがあると思うんですが必ずしも実はそうではない。
それぞれにメリットとデメリットがあるんですね。見てみたいと思います。

全摘出のメリット、デメリット。
メリットとしては局所再発の可能性が低いということなんですね。
この局所っていう意味は?胸のほうとってしまいますからやはりここに出てくる可能性を極力減らせる。
こちらのほうは胸のほうが残っていますのでやはり残った胸にまた出てくる可能性がまだ残っているということでそこの違いがあります。
もちろん、デメリットとしては摘出しなくてはいけない乳房を失ってしまうということですね。

そして、部分切除の場合のメリット、デメリット。
メリットは自分の乳房が残せる。
ただ、デメリットは局所再発のリスクがあって術後に放射線治療が必要。
つまり妊娠中の方などは放射線治療が難しくなってきますよね。
先ほどお話しましたようにこちらのがんがあったほうの胸を残しますから、ここにまたがんが出てこないように原則としてはそこに今麻木さんが行かれているように放射線治療をしてそれを防ぐんですね。
そのために放射線をすることが必要ですから当然妊娠中の方などはできませんし前に放射線をすでにあてている方はできないです。
実は、聖路加国際病院の乳房部分切除の手術の割合を見ていただきたいんですけど減っているんです、部分切除が。
つまり全摘出する方が増えてるともいえると思うんです。
58%まで減っていますが。これは実は乳房再建というのがどんどん技術が上がってきているからということですね。
そのリスクを減らせる手術方法のデメリットを防ぐやり方が出てきたということですね。
それを補えるやり方が今、すごく進んでいるのでということがあります。
こちら、手術前ですね。
手術して乳房再建を行ったあとなんですけれどもほとんど変わらないですよね。
すごく今、技術が進んできれいにできますのでそういった意味で、本当にどちらのほうがいいかということを選択できるような時代にはなってきてると思います。

今、まだ人工物でやる場合、いわゆるシリコンを入れる場合には保険がまだ認められていないので今、少しずつそういう働きかけができて動きが出てはいますけれども現段階では人工物の場合には保険が利かないことがあります。
ただ、自分のおなかの筋肉とか背中の筋肉を持ってきて中のものを何で作るかということになるかと思いますがそういう再建の方法もありますのでいろんな技術があります。
このようにしていろんなことをして治して治ったらいいというものではないというのが乳がんなんですね。
やっぱり再発の不安と付き合っていかなきゃいけない。
がんサバイバーシップという言葉があるんですけど、これはかなり重要だとお考えだそうで。皆さんに本当にお伝えしたいことは早期発見というものは大事なんですけれどもでも先ほど申し上げたように16人に1人の方が乳がんになって皆さん、ほかにも病気になることあると思うんですが、ご自分のがんを乗り越えられた方はすごくご自分らしい生活を取り戻されてると思うんですね。
今、本当にがんが治ってくる時代になったのでがんが治った治療したあとからもご自分らしさを失わないで生活していただくのがすごく重要なことだと思っています。

タグ:乳がん がん
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